患者からカンピロバクターを検出

金沢市内の居酒屋で生の鶏レバーを食べた8人が食中毒の症状を訴え、金沢市はこの店を3日間の営業停止処分にしました。

処分を受けたのは金沢市本町2丁目の居酒屋「新時代」です。

金沢市保健所によりますと、今月12日から13日にかけてこの店で生の鶏レバー、いわゆる「レバ刺し」を食べた20代から30代の男女8人が、下痢や頭痛・発熱などの症状を訴えたということです。

このうち4人から食中毒の原因物質のカンピロバクターが検出されたことから、市は食中毒と断定して、この店を22日から3日間の営業停止処分にしました。症状を訴えた8人のうち5人が病院を受診したものの、入院した人はおらず、全員回復に向かっているということです。

カンピロバクターは熱に弱いとされることから、金沢市は鶏肉を調理する際にはよく火を通すよう呼びかけています。

10/22(火) 8:43
MROテレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-00010001-mrov-l17