宮城県警仙台南署は22日、同居する母親を刃物で刺し殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで、仙台市太白区秋保町の無職、大橋明博容疑者(46)を現行犯逮捕した。母親は首を切られており、搬送先の病院で死亡が確認された。

 逮捕容疑は22日午後5時半ごろ、自宅で母あけみさん(70)を包丁で刺し、殺そうとしたとしている。

 同署によると、首から血を流したあけみさんが助けを求め、隣人が110番通報した。駆け付けた警察官が、返り血を浴びた大橋容疑者を自宅で発見、その場で逮捕した。