民族・集団本能を開放するには?10(最終回) 人々の期待をつかむ ⇒ 観念停止 ⇒潜在思念で追求
少し間があきましたが、シリーズの最終回!

8年前の3.11、直後の原発事故や不正選挙、国家官僚や学者・マスコミの正体が露になり、バックの金貸しの焦りと暴走も・・・。
次いで、相次ぐ災害や地震。・・・本当に何が起こるか分からない時代であることを人々は感じていると思う。

一方で、お上と金貸しが暴走する過程で、頭脳支配・観念支配の仕組みも見えてきた。

◆教科書や学者やマスコミ・・・この世界、特に近代思想や近代科学はウソと権威で塗り固められている。
そこに立脚して現代の仕組み(法や制度)が出来ているから、世の中おかしくなるばかり。

※既成観念・制度は、5000年前の戦争以降の私権時代に、お上によって作られた支配のための観念(私権観念・支配観念)であり制度。次いで支配に対するアンチ/逃げ道としての宗教観念(ベクトルはあの世・非現実の世界)と近代観念(自由や権利)が作られた。

・・・そんな観念が社会空間で制度化されている。

このまとめて言えば“私権観念”、は支配か非現実(あの世)しか見ていないので、自然の摂理やそれまでの人類の数百万年に及ぶ追求の蓄積は捨象され、自分にとって都合のいいところしか使われないことになる。

この仕組み(自分の範囲でしか見ようとしない、関係ない、自分には無理と思わせる)で現代人は、学校で教え込まれたり、マスコミから注がれた情報以上に追求しようとせず、与えられた観念で頭脳をがんじがらめに支配されている。

★これらの私権観念から離れて思考するのは至難の業。しかし無理ではないと思う。
そんな仕組みから脱却したいと思ってこのシリーズを書いてきた。

〜このシリーズ、いままでの記事〜
民族・集団本能を開放するには?1 〜フィンランドとの比較〜
民族・集団本能を開放するには? 2 〜自分発・利益第一に換骨奪胎させた近代観念 ・・・現在の不整合感を顕在化させること〜
民族・集団本能を開放するには?3 〜自我を暴走・暴発させ、利用する者たち〜
民族・集団本能を開放するには?4 〜なりすまし天皇と捏造された歴史を見抜け〜
民族・集団本能を開放するには?5 〜外来種による支配システムを見抜け〜
民族・集団本能を開放するには?6 〜思考停止・頭脳支配の仕組み〜
民族・集団本能を開放するには?7 〜頭脳支配機構(学校・マスコミ)を超え、外圧・期待をつかむ〜
民族・集団本能を開放するには?8 〜日本人の不整合感からの突破口〜
民族・集団本能を開放するには?9 〜国家って何?〜
(文末のリンク先からどうぞ)

●どうしたら、本能・思考を開放できるのか?

時代は力が支配する私権時代から、豊かさの実現を経て、共感や協働性をみなで探る時代に大転換している。
人類本来の時代の復活。・・・そんな時代に正面から適応しようと考えれば、

★徹底的に人々の期待を捉えること。⇒世の中不整合感だらけなことが分かる ⇒未知収束・事実追求

目の前の相手が何を期待しているのかを掴もうとすれば、とことん相手に同化する必要がある。その際、潜在思念(本能や共認機能や観念原回路)を動員しなければ、対象に同化することは決して出来ない。期待が掴めるかどうかは、どこまで対象に同化できたかにかかっている。
そのためには、頭の中の古くなった既成観念を停止して、潜在思念で追求するのが一番。
潜在思念で現実を掴む(可能性を探索する)= 追求することにエネルギーを集中したい!

http://blog.nihon-syakai.net/blog/2019/10/9370.html