http://www.newyorker.com/arts/critics/atlarge/2013/01/28/130128crat_atlarge_lepore?currentPage=1
アメリカ合衆国は、第2次世界大戦まで、常設陸軍を持っていなかった。
第2次世界大戦になっても、反対意見なしに常設陸軍を編成はできなかった。
1941年5月に、オハイオ州からの共和党議員ロバートタフトは、
「アメリカが第2次世界大戦に参戦することは、最終的には、アメリカが、ドイツおよびヨーロッパじゅうに、警察力を永遠に維持することになる」
よ警告した。
タフトは、ナイと同様に、情熱的な、孤立主義者だった。
「率直に言うと、アメリカ人は、世界を征服したいとは思っていないし、それをするだけの軍事力もない」
「そうした帝国主義は、我々の理想とする民主主義と自由からは、最も完全に遠い考え方だ」
彼は、そう言った。
1944年に、ナイは再選をかけて立候補したが、落選した。
タフとは、共和党大統領候補のノミネーションに3回落選した。
第2次大戦は、外交政策における彼らの利点が、愚かなことを示した。