https://www.bbc.com/japanese/50342165


自宅庭で「溶岩チューブ」に落ち死亡 米ハワイ州の男性
2019年11月8日


米ハワイ州の男性(71)が、自宅の庭で樹木の枝切りをしていたところ、火山の噴火によってできた「溶岩チューブ」(溶岩洞)に落下して死亡した。
警察は、男性が「地面の柔らかい部分を突き抜けて」約7メートル下に落ちたとみている。
何日も連絡が取れないと友人から届け出があり、警察が探したところ、4日に発見された。

上部表面だけ固形化

溶岩チューブは、火山の噴火で溶岩が流れ出し、それが冷えて上部表面が固まってできる。表層部の下では溶岩が流れ続けている。

地元警察のロバート・ワグナー氏は、男性は幅約60センチの穴から落下したと、ハワイのニュースサイト、ビッグ・アイランド・ナウの取材に語った。
男性の遺体は、消防隊員が穴を懸垂下降して収容した。
(リンク先に続きあり)

男性が落ちた溶岩チューブは、この写真のものとは違い、目で確認できない状態だったとみられる
https://ichef.bbci.co.uk/news/410/cpsprodpb/52CC/production/_109569112_gettyimages-615305598.jpg