https://www.sankei.com/affairs/news/191021/afr1910210034-n1.html
>川への最終的な排水口には水門が設置されており、閉じれば逆流を防げたが、街中の雨水を排出できなくなることを懸念して閉じなかったという。
>市の担当者は「(逆流防止と雨水の排出で)どちらを選択するか判断が難しかった」と話す。

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/01027/102200019/
>山王排水樋管が多摩川と合流する地点には、下水道管を伝って川の水が市街地に逆流しないようにする手動式の門扉がある。
>台風19号が上陸した10月12日、施設を管理する川崎市は、この門扉を閉じなかった。
>その理由を市下水道部下水道管路課の小林康太課長は、次のように説明する。
>「台風19号による雨水の処理と多摩川の増水が同時に起こるという、山王排水樋管の運用規定で想定しない事態が発生していた」