美食の聖地に ミシュランに予算

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20191119/1040008369.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

山梨県はレストランのガイドブックで知られる「ミシュランガイド」の
「山梨県版」発行を目指して、特産のワインやワインに合う料理を提供する飲食店などを
独自に調査するための費用を来年度予算案に計上する方針を固めました。

山梨県はことし8月に「ワイン県」を宣言するなど特産のワインによる観光誘致に力を入れています。
こうした中、県産のワインやワインに合う料理を提供する飲食店や宿泊施設をPRしようと、
飲食店などを星の数で格付けするレストランのガイドブック「ミシュランガイド」の
山梨県版の発行を目指すことになりました。

具体的には県内の飲食店などについて店舗の場所や提供している料理などの情報を独自に調査し、
ミシュラン側に提供するとしていて、県ではそのための調査費用を
来年度の当初予算案に計上する方針を固めました。

ミシュランガイドは、平成19年に「東京版」が発行されたあと、国内の20以上の地域別でも
発行されていて、発行された地域では観光客が増えるなどの影響があるということです。
県では、調査によって県内の飲食店などの料理の質やサービスの向上も期待しているということで、
ミシュランガイド「山梨版」の3年以内の発行を目指すとしています。

県は「山梨県を新鮮な食材を使った料理と、県産ワインの組み合わせを楽しむ
“美食の聖地”にしたい」としています。

11/19 15:54