愛知県岡崎市のマンション室内で住人の職業不詳河原薫さん(49)が殺害された事件で、河原さんは個人で貸金業をしており、複数の金銭トラブルを抱えていたことが20日、
捜査関係者や知人への取材で分かった。岡崎署捜査本部は、トラブルの内容や経緯を調べている。

 知人によると、河原さんは約20年前から同市内でマージャン店を経営していたが、6年ほど前に経営を譲渡。この譲渡で得た数千万円の資金を元手に、他人に利子を付けて
金を貸していたといい、捜査本部も同様の情報を把握している。

 知人男性(42)は「厳しい口調で返済を迫っているのを聞いたことがある」と話した。

共同通信
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