■安倍首相「国際社会への深刻な挑戦だ」

北朝鮮が弾道ミサイルとみられるものを発射したことを受けて、安倍総理大臣は、たび重なる弾道ミサイルの発射は国際社会への深刻な挑戦だとして、警戒監視などに全力であたる考えを示しました。

北朝鮮が弾道ミサイルとみられるものを発射したことを受けて、政府は、午後6時前からおよそ10分間、総理大臣官邸で、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開き、対応を協議しました。

安倍総理大臣は、このあと午後6時すぎ、記者団に対し、「わが国の領域やEEZ内への落下は確認されていないが、北朝鮮のたび重なる弾道ミサイルの発射は、わが国のみならず、国際社会に対する深刻な挑戦だ。引き続き米国や韓国など、国際社会と連携しながら、国民の生命・財産を守り抜くため、警戒監視等に全力をあげていく」と述べました。

2019年11月28日 17時36分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012194691000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
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