人間は本能に従って生きたい
小集団以下の狩猟採取の頃ならそれで人間という種族は存続できた
生産活動を手に入れ大集団化するとそれを維持するために多くの規則を必要とするようになる
当然それは人間の本能に反するし時には精神を破壊する
人間は生産社会の恩恵と共に規則による束縛という不自由を受け入れなければならなくなった
自由主義思想は文明と本能の可能な限りの共存を目指すものだ
だが自分以外の価値を許したくない本能がそれを破壊しにかかる
愚かなことだ