東京都江東区のマンションで男児(3)が暴行を受け死亡したとされる事件で、男児の肺の中に水がほとんど入っていなかったことが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 
 当時、男児の母親と内縁関係にあり、同居していた渡辺雄二容疑者(34)は「(男児は)風呂に浮いていた」と説明。体もぬれていたが、解剖の結果、死因は外部からの強い力で生じた内臓損傷による失血死だった。

 警視庁捜査1課は同日、渡辺容疑者を送検。溺死を装うため、暴行を受けて弱った男児を風呂に入れた可能性もあるとみて、調べを進める。 

時事通信
12/5(木) 5:28
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