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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191206/k10012205621000.html

韓国機 茨城空港で滑走路間違う 運輸安全委員会が調査開始
2019年12月6日 22時54分


ことし8月、韓国の旅客機が茨城空港に着陸する際に、管制官の指示と別の滑走路に誤って着陸を試み、途中でやり直すトラブルがありました。当時、滑走路には車両が走行していて、運輸安全委員会は、事故につながりかねない重大インシデントとして調査を始めました。

国土交通省によりますと、ことし8月22日、韓国のイースター航空の旅客機が茨城空港に着陸する際に、2本ある滑走路のうち、管制官の指示と別の滑走路に誤って着陸を試みました。

着陸しようとした滑走路には点検車両が走行していて、旅客機は滑走路に進入する直前の高度およそ15メートルから20メートルの場所で再び高度を上げて着陸をやり直したということです。このトラブルで、乗客と乗員合わせて126人にけがはありませんでした。

国土交通省によりますと、旅客機のパイロットは「滑走路を間違えていることに気付いたので、着陸をやり直した」と話しているということです。

運輸安全委員会は、事故につながりかねない重大インシデントとして調査を始め、調査官2人を茨城空港に派遣し、原因を詳しく調べることにしています。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191206/K10012205621_1912062243_1912062255_01_02.jpg