高志の国文学館の館長で新元号「令和」の考案者とされる中西進さんを最高顧問として、富山の文化の発展を考える「令和の会」が発足し、22日富山市で設立総会が開かれました。

県民会館で開かれた設立総会には、会の特別顧問を務める石井知事をはじめ、代表世話人を務める北陸経済連合会の久和進会長や高岡市の高橋市長など、およそ70人が出席しました。
 
発足にあたりあいさつした石井知事は、「北陸新幹線開業から来年3月で5年を迎える。富山の文化力を磨き上げ、経済の強みと融合させて、日本の地方創生を担うトップクラスの県を目指したい」と期待を寄せました。
 
会は今後、年に4回程度、中西進さんを招いた講演会や勉強会を開いて、会員同士が新しい時代の富山県の文化やあり方を考えていきたいとしています。

2019.12.22 18:37
https://www.knb.ne.jp/nnn/news16311485.html