おせち配送中止 筑西市長が陳謝

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20200106/1070008611.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

筑西市が、ふるさと納税の返礼品として届ける予定だったおせち料理が、
業者の生産が間に合わず配送を中止した問題で、筑西市の須藤茂市長が6日、記者会見を開き、
「生産がどの程度できているかしっかり確認すべきだった」として陳謝しました。

この問題は、筑西市がふるさと納税の返礼品として、大みそかまでに届ける予定だった
3種類のおせち料理のうち、およそ360個、寄付額にして2000万円あまりに相当する分が、
市内の製造業者の生産が間に合わなかったために配送できなかったものです。

この問題を受けて、筑西市の須藤市長は6日、臨時の記者会見を開き、
「返礼品の配送の中止により、納税者や市民のみなさんにご迷惑をおかけし深くおわびします」
と陳謝しました。
そのうえで、配送を中止したもののほかに、発送が大みそか当日にずれ込み
到着が遅れたとみられるものも93個あったことを明らかにしました。

予定どおり受け取れなかった人に対しては、電話やメールなどで事情を説明したうえで、
今月3日におわびの手紙を送ったということです。
また、同じ業者が市から受注して製造していた魚の加工品や菓子などの別の返礼品についても、
製造できる状態でないとして、先月15日以降に申し込みがあった45セット、
寄付額にして82万円あまりに相当する分の配送を中止したということです。

筑西市は、寄付金の返金や別の返礼品との交換を軸に対応を検討するとともに、
来年以降のおせち料理の返礼品については、発注した分が予定どおり生産できているか
チェック態勢を強化するとしています。

01/06 17:53