0001砂漠のマスカレード ★
2020/01/07(火) 17:07:27.48ID:7QxD8bcY92018年の市場規模は20兆7000億円にまで落ち込んでいるという。
パチンコ業界に詳しいフリーライターの藤井夏樹氏はこう話す。
「パチンコ業界のピークは1995年前後。この頃の市場規模が30兆円といわれ、現在は20兆円程度。
つまり、約25年で3分の2にまで縮小しています。その背景には、まずパチンコ・パチスロの出玉性能の変化があるでしょう。
パチンコ業界の傾向として、機種の射幸性(ギャンブル性)が抑えられてきており、大きく勝つ可能性が低下。
その分大負けする可能性も低くなり、緩やかに遊べるようになっているのですが、やはりユーザーはよりスリリングな機種を求めがちなので、遊技人口が減少しています。
パチンコ店の数もかなり減ってきており、ピーク時は全国で1万8000店ほどだったのが、最近では1万店を割っています」(藤井氏)
ピーク時の半分近くにまで減っているパチンコ店。客を呼び込むために様々なサービスをする店も増えている。
「パチンコを打たない人向けのサービスも多いです。広々とした休憩スペースがあったり、マッサージチェアがあったり、漫画喫茶のように無料で読める漫画がたくさんおいてあるホールもあります」(藤井氏)
そうした流れを受けてなのか、パチンコは全く打たないが、パチンコ店には行くという人もいるという。
30代・主婦のAさんは、ギャンブルはまったくしない。しかし、休日に夫と一緒にパチンコ店に行くことは多いという。
「夫がパチンコ好きで、休日によく行くので、それに付いて行くんです。私たちがよく行っているのは、ショッピングモールと隣接しているパチンコ店。
休日の昼前くらいに、車で行くのですが、私が買い物をしている間、夫はパチンコを打っている。
買い物が終わったら荷物を車に置いて、パチンコ店で夫と合流。夫は『もうちょっと打ちたい』ということが多いので、その間、私はパチンコ店内の休憩スペースで待っています。
漫画もあるし、無料でもらえる飴なんかもあるし、良いリラックスタイムです」(Aさん)
一方、20代・男子大学生のBさんも、パチンコ店の休憩スペースをよく利用するという。
「一応パチスロを打つこともあるんですが、最近の機種は出玉も少なくて、あまり勝てなくなってきた。
高設定台とかチャンスゾーンに近い台なんかを探して打っているのですが、なかなか良い台がない。
だから、パチンコ店に行っても、ずっと休憩スペースで良い台が空くまで待機しているということも多いです。
気がついたら打てそうな台がまったくなくて、1日中休憩スペースで漫画を読んでいたなんてこともあります(笑)」(Bさん)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200107-00000003-moneypost-bus_all
1/7(火) 15:00配信