釣ったふぐ完食の19歳男性が食中毒で救急搬送 正月、淡路島で…自らその場で調理

 大阪市健康局は7日、自身で釣りあげたふぐを、専門の知識もなく調理し、肝臓をふくめほぼ全てを食べた19歳の男性が、ふぐ毒による食中毒で救急搬送されていたことを公表。
 「ふぐの素人調理は大変危険ですので、絶対行わないでください」と注意喚起した。
 男性は1日間入院したが、快復し、退院している。

 当該患者は大阪市内在住。
 今月3日、友人1人と旅行先の淡路島で釣りをし、釣り上げたふぐ(詳しい種類は不明)1匹をその場で自ら焼き、午後5時半ごろ、頭と骨を残し、全てを1人で食べたという。

 帰宅途中の午後7時半頃から舌のしびれと軽いめまい、頭痛、顔のほてり、息がしにくい、脱力などの症状を発症し、帰宅後の午後11時ごろに救急搬送された。

 大阪市健康局は、「ふぐは体内に毒(ふぐ毒)を持っており、このふぐ毒を含む部位(有毒部位)を食べたことを原因とする食中毒(ふぐ中毒)が、全国で毎年発生し、死者も出ています。
 ふぐによる食中毒の約7割は、家庭等で発生しており、そのほとんどが、釣ったり、もらったりしたふぐを素人調理したことが原因です。
 ふぐの素人調理は大変危険ですので、絶対行わないでください」と注意を呼びかけた。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

デイリースポーツ 2020年1月7日 16時51分
https://news.livedoor.com/article/detail/17630550/

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