レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告は10日に現地で日本メディア向けのインタビューに応じ、自らの無罪を改めて主張しました。

インタビューはゴーン被告側が指定した一部の日本メディアだけが参加できる代表取材の形で行われました。ゴーン被告は日本の司法制度に対する批判を展開し、自身の無罪を改めて主張しました。
 
カルロス・ゴーン被告:「(私には)4つの嫌疑がかけられているが、一つひとつ根拠がないことを立証していく」
 
日本から逃亡したことについては「私が1人で計画して誰にも分からないようにしなければ成功することはできなかった」と述べるにとどめ、どのように逃亡したかなど詳細については明らかにしませんでした。また、8日の会見で多くの日本メディアに取材の許可が下りなかったことについては、あくまで会見場の広さが理由だったとして意図的に日本メディアを排除したわけではないと強調しました。

1/11(土) 6:41
テレビ朝日系(ANN)
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