0001サーバル ★
2020/01/16(木) 11:30:44.76ID:LzJzTxm19価格は一般公開されていないため、パートナーに問い合わせないと分かりませんが、一部の情報によると1デバイスあたり25〜50ドル程度と推測されています。なお、価格は、Windows 7のエディション(EnterpriseまたはProfessional)によって変わり、しかも年々増加していきます。決してリーズナブルではないと考えた方がいいでしょう。
毎年、どれくらい価格が上がるの?
ESUの価格には前年分が含まれるとされています。つまり、仮に初年度に1台あたりの価格が50ドルだったとすると、2年目は50+50=100ドル、3年目は50+50+50=150ドルとなります。3年間のトータルコストでは相当な額になる可能性が高く、結果的にはWindows 10に移行した方が安い可能性が高いと言えそうです。
最小購入単位はある?
デバイス単位に購入できるので、最小単位はありません。
ESUの更新プログラムには.NETの更新が含まれる?
.NET 4.xおよび.NET 3.5 SP1の更新が含まれます。
Windows 7 EmbeddedにもESUは提供される?
Windows 7 EmbeddedにもESUは提供されます。EPSO(Ecosystem Partner Servicing Offering)経由で問い合わせてみましょう。
SA契約があると何かメリットがあるの?
SA(Software Assurance)、もしくはWindows Enterprise E3契約がある場合は、ESUのディスカウントを受けられます。ただし、メリットは金額のみで、期間の延長などはありません。ESUの提供期間は、通常の場合と同じく2023年1月までです。
ESUはマイクロソフトから直接購入できる?
ESUは、パートナー(VLもしくはCSP)経由で購入する必要があります。
ESUにテクニカルサポートは含まれる?
ESUには、Windows 7に関する技術サポートは含まれません。Microsoft Support Planを別途契約している場合は、Windows 7 ESUに関するサポートを受けることができますが、その支援はベストエフォートとなり、根本的な原因の解析やバグの修正などは含まれません。
どうやってESUを適用するの?
VLの場合は、ESU用のMAK(Multiple Activation Key:マルチライセンス認証キー)が新たに提供されるので、適用したいデバイスにMAKを展開することで、ESUが有効になります。なお、ESUを2年目移行も継続して受けるためには、MAKを毎年適用する必要があります。
ESUの更新はどうやって配信できる?
SCCM(System Center Configuration Manager)、WU(Windows Update)、WUfB(Windows Update for Business)、WSUS(Windows Server Update Services)など、既存のすべてのアップデート配信プロセスを経由して配信できます。
一般法人向けのESUはOEM版も対象?
OEM版のWindows 7 Professional(PCプリインストール版)を利用している場合もESUの対象となります。ただし、ESUはパートナー経由で購入する必要があるため、OEM元のパートナーがESUサービスを提供している必要があります。
DSP版は対象?
DSP版に関する記述は、今のところ英語版FAQの資料には見当たりません。一般向けのESUの販売開始後に、CSPの対応状況から判断するしかなさそうです。
ESUが1年無料になるってホント?
VLユーザーに限り、「Windows 10 Enterprise E5」「Microsoft 365 E5」「Microsoft 365 E5 Security」「Windows VDA E5」の契約ユーザー向けのプロモーションがあります。2019年6月1日から2019年12月31日までの間に、有効なサブスクリプションがある場合は、1年目のWindows 7 ESU(ESU 2020のみ)を無料で受ける資格が得られます。なお、ESUの無料資格の取得後1年間は、上記サブスクリプション契約を継続する必要があります。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/review/1219696.html