トヨタ自動車は22日、タカタ製エアバッグの部品に不具合の恐れがあるとして、計2万945台のリコールを届け出た。オーストラリアで部品の異常が原因と疑われる死亡事故が発生し、国土交通省がトヨタなど7社に調査を指示していた。指示を受けたBMWの日本法人ビー・エム・ダブリューも同日、リコールを届け出た。

 トヨタの対象車種は「ヴィッツ」や「カローラ」など。不具合の恐れがあるのは、これまでに大規模リコールの対象となっているタカタ製部品とは別のタイプ。

2020年1月22日 15時03分
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020012201001384.html