作業服の販売大手の「ワークマン」が、ネット通販サイトの「楽天市場」から撤退することが分かりました。楽天が出店者に事実上、送料の負担を強いる「送料無料」を打ち出したこともあり、自社サイトの利用を促します。

 ワークマンは、楽天市場に出店している販売サイトを2月末で閉鎖すると発表しました。3月からリニューアルする自社サイトでの販売強化が主な目的ですが、楽天が3月から、客が3980円以上の買い物をした場合、送料を無料にすると決めたことで、配送コストが増えることも撤退の要因だということです。

 楽天の送料無料について、出店者の一部が「一方的な負担の押しつけ」だと反発していて、今後、出店者の楽天離れが広がる可能性もありそうです。(25日01:29)

ソース TBS
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200125-00000019-jnn-bus_all