東京・板橋区の生活支援施設でスーツケースの中から赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、行方がわからなくなっていた18歳の母親が警視庁に逮捕された。

警視庁によると、逮捕された18歳の無職の少女は先月、板橋区の生活支援施設でスーツケースの中に生後3か月の娘の遺体を遺棄した疑いがもたれている。

母親は遺体が発見される前日、子どもの確認にきた板橋区の職員に対し、「赤ちゃんは親族に預けている」と話したまま行方がわからなくなっていて警視庁が11日、神奈川県伊勢原市内で発見し、逮捕したという。

調べに対し、容疑を認め「娘が死んだということを受け入れきれず、手元においておきたかった」「もう隠せないと思った」などと供述しているという。

2020年2月12日 16:44 日テレニュース
http://www.news24.jp/articles/2020/02/12/07594201.html