海に備品投棄疑い道漁連書類送検

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20200213/7000017927.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

おととし、道北の利尻島沖で、道漁連の重油タンカーから係留ロープやゴムホースなど
不要になった備品あわせて246キロを海に不法投棄したとして、13日、法人としての道漁連と
船長ら乗組員4人が書類送検されました。

書類送検されたのは、法人としての道漁連=北海道漁業協同組合連合会と、道漁連の重油タンカー
「第三ぎょれん丸」の稚内市の65歳の船長ら乗組員4人です。
船長らは、おととし11月、稚内港から利尻島に重油タンカーで向かっていた際、
係留ロープや重油を移し替えるためのゴムホースなど、不要になった備品
あわせて246キロを海に不法投棄したとして、海洋汚染防止法違反の疑いが持たれています。

稚内海上保安部は去年10月、匿名の内部告発で情報を得たという道漁連から申告を受け
捜査した結果、容疑が固まったとして13日、書類送検しました。

道漁連の菊池元宏副会長は、「海洋ごみが世界的な問題になる中、まことに申し訳ありません。
コンプライアンスを改めて徹底し、再発防止に努めていきます」とコメントしています。

02/13 20:25