>>371
長年人種差別と戦ってきた米国の黒人社会が大絶賛しています。
「ボストン・ガーディアン」紙の編集長モンロー・トロッターなど、 黒人社会の指導者4人は、
日本の使節団に「世界中のあらゆる人種差別と偏見をなくす」事に尽力してほしい、という嘆願書まで渡しているのです。

「われわれ(米国の)黒人は講和会議の席上で“人種問題”について
激しい議論を戦わせている日本に、 最大の敬意を払うものである。」

これは、全米黒人新聞協会が発表したコメントです。
人種差別に苦しむアメリカ黒人社会は、 有色人種でありながら
世界の大国の仲間入りした日本を、 人種平等への旗手と見なしていたのです。

当時、ロサンゼルスの日系病院の医師のうち、 二人が黒人だった事について、
やはり黒人紙の「カリフォルニア・イーグルス」紙は次のように述べています。
「殆どの病院が黒人に固く戸を閉ざしている昨今、 日系人の病院がどの人種にも、
門戸を開放している事は本当に喜ばしい限りである。
同じ人種の医者に診てもらう事ができる安心を患者は得ることができるのだから。」

そもそも日本人というのは、 人種差別という概念を持ち合わせていません。
誰であれ、親しく真面目に接してくれるなら、 胸襟を開いて友となる。それが日本人です。