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新型肺炎集中の湖北省で「戦時管制」 住民の外出禁止、食料も自治組織が配給
毎日新聞 2020年2月14日 22時53分(最終更新 2月14日 22時53分)

 新型肺炎の感染が集中する中国湖北省の一部自治体で、「戦時管制」を掲げて住民の外出を全面禁止する動きが広がっている。食料などを買いに出ることも認めず、自治組織が配給する徹底ぶりだ。歯止めのかからない感染拡大への危機感を物語っている。


 湖北省北西部の十堰(じゅうえん)市張湾区(人口41万人)の対策本部は13日から2週間、「戦時管制」として住民の外出を禁止し、集合住宅などの出入り口を封鎖する通知を出した。


 食品などの生活必需品は、自治組織が統一の品目、価格で配給し、薬品などの緊急物資は、自治組織に代理購入を依頼しなければならない。
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