【パリ=山田真也】フランスの検察当局は19日、日産自動車と仏自動車大手ルノーの前会長カルロス・ゴーン被告によるルノー資金の不正流用疑惑について、より強い捜査権限を持つ予審判事に指揮権を移し、本格的な捜査を開始したと発表した。仏検察当局は、ルノーがオマーンの販売代理店に支払った資金の一部がゴーン被告らに私的に流用された疑いがあるとして、昨年から予備捜査を行っていた。

2020年02月21日 00時33分
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