茂木外務大臣は閣議のあとの記者会見で「ミクロネシア連邦、トンガ、サモア、イスラエル、キリバス、ソロモン諸島、韓国、タイおよびブータンの9か国の関係当局が、日本を含む新型コロナウイルスの感染者が所在する国、地域への渡航の抑制の呼びかけを行っている」と述べ、9か国が日本への渡航抑制を呼びかけていることを明らかにしました。




またアメリカと台湾が日本への渡航に注意喚起を行っているとしたうえで、茂木大臣は「日本での感染防止の徹底や安全性などについて、引き続き適切な説明や情報発信を行っていきたい」と述べました。


自民党の総務会では、日本への渡航抑制を呼びかけている国があることについて、「日本の対応が海外で十分に理解されていないのではないか」といった指摘や、「海外に向けた情報発信を強化すべきだ」といった意見が相次ぎました。

2020年2月21日 13時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200221/k10012295221000.html
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