■日露戦争までは順風満帆だった日本だったが、朝鮮半島という重荷を背負ってからは日本の歯車が狂いだした

日露戦争までは順風満帆だった日本だったが、その後、国防安全保障に不可欠なロシアの南進を阻止するために、
朝鮮半島という重荷を背負ってからおかしくなっていった。
その重荷が国際金融資本によるスパイに対処できなかったことに繋がり、そのスパイに侵食されて日米開戦に追い込まれ、
そのスパイが次々に日本が負けるための作戦を実行し続けて敗戦した。

日本は資源がほとんどなく、当時の日本の周辺国も未開の土人国家しかなかったうえに、
その周辺諸国を欧米白人帝国主義国家が植民地にして日本を取り囲むという最悪の情勢だった。
当時は力こそ全ての弱肉強食の時代であり、世界の有色人種のほぼ全ての国が欧米白人帝国主義国家の植民地であった。

だが地政学的に見て朝鮮半島が存在せずに、その位置に陸ではなく変わりに海であれば、日本は日本列島の防衛だけに専念することができたのである。
そうすればアメ公と共謀した支那の国民党、共産党に攻撃されることもなく、支那事変も日中戦争もなかった。
しかし日本列島の喉元に突き刺さるように位置する朝鮮半島は、国防のためには絶対にロシアに占領されるわけにはいかなかった。

ロシアに占領されて半島が日本侵略の前進基地になったうえに、姿形が日本人に似た朝鮮人が尖兵になって日本を襲ってくるし、日本人に紛れ込んで工作することも容易だっただろう。
そのために日本は、その国防安全保障上で最悪の事態を回避するために、朝鮮半島を保護するしかなく、重荷を背負うことになってしまったのだ。
支那や朝鮮などの日本の周辺国家がまともな国家をつくり、自力で欧米白人に対抗できる力さえ持っていてくれさえすれば、日本が面倒を見る必要はなかった。

だが日本がアメ公と戦争しアジアから欧州の白人どもを追い出したことで、植民地解放に繋がったのも事実である。
日本が戦わなければ世界は今だに欧米白人国家による植民地支配が続き、
植民地の人々は奴隷として搾取され、白人以外は人間扱いされない過酷で悲惨な世界のままだっただろう。
世界の有色人種とその国家にとって、日本はまさに待望久しい救世主だったのである。