山本五十六はアメリカのスパイ?

真珠湾とミッドウェイの作戦はアメリカに筒抜けだった様ですし、山本五十六が「連合艦隊長官を辞任」と脅かし両作戦を強行したとか。
アメリカが望む様に日本が開戦し、その後は負ける様に仕掛けた感じがしますが、
山本五十六はハーバード大学にいる間にアメリカに洗脳され、スパイにでもなってしまったのでしょうか?

その後も陸軍の脚を引っ張るように海軍は負け続けるし、何だか臭い感じがするんですが単なる気のせいでしょうか?
そもそも陸軍の思惑通り、ロシアの南下を防ぐ為に満州に駐留し、東南アジアの資源を確保すれば国防上は十分だった筈なのに、
どうしてアメリカに戦争を仕掛けたんでしょう。アメリカ通の山本五十六にしては、とても不可解な仕業だと思います。
それに最期も暗殺された様な形だし、アメリカのスパイだったんでしょうか?

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ベストアンサー
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山本五十六をはじめとする、一部の高級軍人がアメリカの手先だったと考えれば、
日本海軍の不可解な作戦行動が全て納得いきます。
質問者様のおっしゃる通り、山本五十六長官は、間違いなく売国奴(スパイ)です。

日米1対1の激突であれば、戦力が優勢な内にグアム、フィリッピン、モレスビー、ミッドウエイ、アリューシャン、ハワイと攻略するのが妥当だと思います。
ですが、先の大戦の場合、アメリカの主目標は欧州のドイツであり、日本の主目標は北を脅かすソ連と中国共産党、東南アジアを蹂躙する大英帝国です。

日本が取る最良の戦略は、グアム、フィリッピン、シンガポール、スマトラのパレンバンを確保し、要所全てに要塞を配置し、
特にマリアナ諸島のグアム、サイパンはラバウル並みの堅固な要塞(地下20m、総延長450kmの地下要塞)とし、
近海を3航戦、4航戦、戦艦部隊等で東側の守りを固めます。
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戦艦大和、大型空母6隻、数十隻の補助艦艇からなる主力艦隊は、シンガポールと同盟国のマダガスカルを拠点に、思う存分インド洋を暴れまくればよいのです。
そうすれば、大英帝国はインド、オーストラリア、エジプトとのシーレーンを失い、アジアから大英帝国は消滅したでしょう。

ドイツはエルアラメインを落とし、中東まで攻め上がるでしょうが、最終的に勝利したかどうかは疑問です。
ですが、少なくとも、日本国はひとまず安泰となり、連合国との早期和平も十分可能だったでしょう。
上手くすれば勝利も十分ありえたと思います。

そうなっては困ると思ったのでしょう、遊び人の山本さんは。
山本は三国同盟に誰よりも反対し、アメリカとの開戦に最後の最後まで反対した人でした。
それは、三国同盟を組み米英と戦争になれば、同盟国軍が勝利してしまい、
自分が大好きな物と娯楽に溢れた楽しいアメリカが無くなるかもしれない?とでも思ったのでしょう。