2017年11月に帰宅途中の小学3年生の女児(当時8歳)にわいせつな行為をしようとしたとして、滋賀県警彦根署は26日、同県彦根市、会社員、前本修一容疑者(33)を強制わいせつ未遂の疑いで逮捕した。被害に遭った女児の証言などから、約2年3カ月後の逮捕につながった。前本容疑者は「事実に間違いはないが、覚えていないこともある」などとおおむね容疑を認めているという。

 逮捕容疑は17年11月29日午後5時ごろ、県内の路上で、女児の体をわいせつ目的で後ろから押さえ付けるなどしたとされる。女児が大声を出して抵抗したため、前本容疑者はその場から逃走。女児にけがはなかった。

 同署によると、女児は友人の家から帰宅する途中で、女児の保護者が同日、110番通報した。犯人の見た目の特徴を伝えた女児の証言や現場の状況などから、前本容疑者を特定したという。同署は余罪などを調べる。【菅健吾】

2/27(木) 9:59配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00000022-mai-soci