路上で包丁を所持していたとして現行犯逮捕された85歳の男。「今から人を殺しに行く」と話しかけた相手は現役の警察署長でした。


 正当な理由なく包丁を所持していた銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、瀬戸市西米泉町の無職 横山竹彦容疑者(85)です。

 警察によりますと、横山容疑者は26日午前8時すぎ、瀬戸市内の路上で出勤途中の瀬戸警察署長に向かって「今から人を殺しに行く」などと声をかけ、リュックサックから刃渡り約18.6cmの包丁を取り出した疑いが持たれています。

 署長は横山容疑者に「包丁をしまいなさい」と話し、横山容疑者は素直に従ったということです。署長は横山容疑者と面識はないということです。

 調べに対し、横山容疑者は「包丁を持っていたことは間違いありません」と容疑を認めていて、警察は詳しい動機などを調べています。

3/26(木) 17:32配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200326-00000006-nbnv-l23