何故ギリギリのゴールポストが延々と動かされ続けているか説明します
まず国民に対する給付、これに所得制限をかけようと言う動きがあります
本来であれば今年起こった事象であり今年の国民の所得など把握しようがないので一律給付の後、
来年の確定申告等で今年の収入を把握して高所得者等給付が必要でなかった者からは回収すると言うやり方がベストです
しかし財務省としてはなるべく給付はしたくないため
所得制限をかけると言う動きが出ます
所得制限をかけるには収入が分からないと話になりません
一昨年の収入は把握出来ますが
流石に一昨年の収入で所得制限をかけるのは問題があります2年も前ですから
去年の収入は確定申告がまだ終わっていないため把握出来ません
なので確定申告を終わらせなければなりません
緊急事態宣言を出すと当然確定申告の延長も言及されるため緊急事態宣言は出せないと言う事になります
実際には確定申告期限が延長された2月より悪い状況であるのに更に確定申告期限を延長しないのはこのためです
(アメリカは感染爆発の前に確定申告期限を3ヵ月延長しました、一方日本は1ヵ月しかしませんでした、見通しが甘かったと言わざるをえないでしょう)
このシナリオに沿って進む場合、緊急事態宣言は4/16以降、給付はそこからさらに後、早くとも5月、遅ければ6月以降になります 

税金を集め、国民への給付を減らすためには緊急事態宣言を出すわけにはいかないと言うわけです

この国、この政府はどこまで行っても国民の健康よりも税金を集めて使う事しか考えていません