東シナ海の公海上で海上自衛隊の護衛艦「しまかぜ」と中国籍の漁船が衝突した事故で、中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道官は31日、日本側に懸念を表明したことを明らかにした。事故が発生した海域は浙江省沖の「中国の近海」であり、「自衛隊の艦艇が関係海域で活動し、中国船舶の航行の安全に影響を与えた」としている。(北京 西見由章)

2020.3.31 22:15
https://www.sankei.com/world/news/200331/wor2003310031-n1.html
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