感染クラスターとして今年1月中旬に発生した東京の屋形船の感染者が、7人が死亡した都内の永寿総合病院の集団感染の原因になっていた可能性のあることがわかった。

 厚生労働省のクラスター対策班の分析によると、1月18日の屋形船での新年会で新型コロナウイルスに感染した患者が東京・台東区の永寿総合病院に入院した。この患者か、もしくはフランスから帰国し入院していた別の患者から他の患者に感染し、医療スタッフや患者に拡大していった可能性があるとみられている。さらに、永寿総合病院からは慶應義塾大学病院にも患者が転院していて、感染が広がったとみられる。

 永寿総合病院では100人以上が感染し、7人が死亡している。
(ANNニュース)

4/2(木) 12:17配信
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