NHKは3日、国際放送局の40歳代の男性ディレクターが新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 NHKによると、男性は東京都渋谷区のNHK放送センターで勤務。3月23日に医療機関で「風邪」と診断され、自宅療養していたが、平熱に戻ったため30日に出勤。同日、帰宅後に発熱があり、再び自宅療養しながら別の医療機関で検査したところ、3日に陽性と判定された。

 男性は番組制作に携わっており、NHKは、男性の職場を消毒し、発熱後の男性と接触した職員らを自宅待機としている。

2020/04/04 09:53
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200403-OYT1T50284/