[ジュネーブ 8日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は8日、トランプ米大統領の批判を受け、WHOによる新型コロナウイルスへの対応を強く擁護した。

トランプ米大統領は前日、新型コロナ感染拡大を巡り、WHOが「中国中心主義」で、世界に不適切な提言を行っていると批判し、WHOへの拠出金を停止する考えを示した。

テドロス事務局長は、中国が昨年12月31日に新型コロナ症例をWHOに報告してから100日が経ったことに言及し、「WHOは(新型コロナに関する)最新のデータ、情報、証拠を世界に提供してきた」と強調。WHOが中国寄りであるというトランプ大統領の主張に対しては「WHOは全ての国と緊密で、人種偏見はない」と反論した。

2020年4月9日 / 03:34
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-who-idJPL3N2BW0F0

関連スレ
【トランプ大統領】「WHOはしくじった。中国よりの組織だ」 資金拠出の見直しを示唆
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1586312695/