0001かわる ★
2020/04/26(日) 14:17:23.38ID:HxtR1Zm49研究では同県基幹種雄牛「茂福久」の精子を使った。6年前から共同研究機関である高知大学でフリーズドライ精子の研究を開始。19年7月に県内で授精卵を移植し、20年4月14日に出産した。これまでマウスなどの実験動物での成功例はあったが牛の産子出産は初めて。
現在の手法では、牛の精子をストローに入れ、液体窒素を充填(じゅうてん)したボンベで保存している。自然災害で液体窒素の供給ができなくなり、貴重な遺伝資源を失ってしまう恐れもあったが、フリーズドライではそうした心配がない。
今回は氷点下30度で冷凍保存した精子を用いた。今後は常温での保存を目指し、研究を進める。県畜産課は「和牛の貴重な遺伝資源を残す新たな保存方法として、研究を進めていきたい」と期待する。
https://www.agrinews.co.jp/p50573.html