2020年05月06日 16時58分更新

ヤフーやZOZO、アスクルなどを傘下に持つZホールディングス<4689>は、2020年3月通期の連結決算(IFRS)を発表し、売上収益が初の1兆円台を突破した。前の期比で10.3%増の1兆0529億円となった。ZOZOを連結子会社化したことや、アスクルグループの売上収益が増加したこと、広告売上収益が増加したことなどが主な要因としている。

利益面をみると、営業利益1522億円(同8.4%増)、最終利益816億円(同3.8%増)と増益を達成した。売上収益が増加したことが主な要因だ。また最終利益の増益率が小さくなっているが、これは主に「PayPay」への積極的な投資による223億円の持分法投資損失等の計上があったため。

https://i2.gamebiz.jp/images/original/6662365385eaeb2e2d068b0011.jpg


https://gamebiz.jp/?p=266130