北海道の鈴木直道知事は5月8日の定例会見で、休業要請中に営業が確認できた24のパチンコ店が8日午後5時の時点でなおも営業継続を確認した場合には、特措法に基づき休業要請及び店名公表をするとしました。

 北海道は緊急事態宣言に伴う休業要請を北海道内482のパチンコ店に要請し、すべての店が大型連休中は休業していました。
 
 しかし連休明けの7日に北海道が確認したところ、24店が営業を再開していたことがわかり、改めて休業要請をするとともに、店名公表の措置もあることを事前に通知しました。

 大型連休前も全店舗の休業まで時間がかかった経緯がありましたが、最終的に休業協力したため店名公表には至っていません。

 知事は会見でパチンコ店が"3密"を回避できない状況で、「営業している店に客が集まると感染リスクが高まる」として、休業協力への理解を求めました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-00000008-hokkaibunv-hok