砂漠に生息し、愛らしい見た目から「砂漠の天使」と呼ばれるスナネコの赤ちゃん1匹が4月末、栃木県那須町の「那須どうぶつ王国」で誕生した。同園によると、日本の動物園で飼育するのは同園と姉妹園「神戸どうぶつ王国」(神戸市)だけで、誕生は国内初。那須どうぶつ王国は23日に再開し、赤ちゃんは7月ごろ公開の見込みで、明るい話題が続く。

スナネコは成猫で体長約40〜60センチの世界最小級の野生猫。アフリカの砂漠などに生息し、体毛は砂漠に溶け込む薄茶色だ。赤ちゃんは雌で、4月27日に誕生。3週間で体長約15センチ、体重は4倍の約242グラムにまで成長した。

(共同)

2020年5月21日 00時17分
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■他ソース
「スナネコ」の赤ちゃん誕生 国内の動物園では初 栃木 那須町
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200521/K10012438251_2005202158_2005210231_01_03.jpg