東京電力福島第1原発にたまり続ける処理水の問題で、政府による福島県内の市町村議会への説明会が一巡した。放射性物質トリチウムを含む処理水の放出には風評被害などへの懸念の声が根強く、海洋放出反対を決議する議会もあった。ただ多くの議会は賛否まで踏み込まず、温度差も目立った。

 説明会は政府小委員会が処理水の放出先を「海洋か大気が現実的」とする報告書を策定したことを受けて開催。3月10日の広野町議会を皮切りに、今月中旬までに政府の担当者が第1原発周辺など14議会(いわきは書面開催)で報告書を説明し、意見交換を行った。
 反対姿勢を鮮明にしたのは浪江町議会。「海に流せば風評被害が強まる」「住民帰還にも影響が出る」といった懸念が噴出した。

以降ソースにて
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202005/20200525_61022.html
福島第1処理水放出、政府の説明会一巡 市町村議会の温度差鮮明



参考記事)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/202002/CK2020022902000138.html
常磐線試運転 車両付着ちり 放射能濃度23倍に 動労水戸調査 2020年2月29日

https://diamond.jp/articles/-/78547
おいしすぎる原子力利権と100%「玉虫色決着」になる有識者会議のしくみ

https://webronza.asahi.com/science/themes/2913091700003.html
安倍首相「アンダーコントロール」のウソ

以上