5/26(火) 19:01
共同通信
 
 いすゞ自動車は26日に発表した2021年3月期の連結業績予想で、本業のもうけを示す営業利益を前期比64.4%減の500億円とした。売上高は18.3%減の1兆7千億円を見込む。片山正則社長は電話による記者会見で「世界の需要は今後落ち込みが本格化し、厳しい時期が続くだろう」と述べた。

 同時に発表した20年3月期連結決算は、売上高が3.2%減の2兆799億円、純利益が28.4%減の812億円と減収減益だった。国内で小型トラックの販売台数が伸び悩んだ。

 自動車業界では、トヨタ自動車が21年3月期の連結営業利益予想を前期比79.5%減の5千億円と発表している。

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