北九州市は4日、新たに50〜80代の男女6人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。同市の感染確認は5月23日から13日連続で、この間の累計は130人になった。
1日当たりの判明者は5日連続2桁の後、この日で3日続けて1桁。2日に感染が確認された小倉南区の90代男性が3日に死亡し、同市の死者は5人になった。

 市によると、4日判明した6人は全て感染経路が不明で、13日間の感染経路不明は累計49人になった。この日はPCR検査278件を実施し、判明している濃厚接触者996人のうち
904人の検査を終えた。

 同市ではクラスター(感染者集団)が発生した可能性がある小学校1校など小中学校計5校で児童生徒13人の感染が確認されている。これを受けて市は5〜18日の予定で市立小中学校を
再び分散登校に戻す。【井上卓也、松田栄二郎】

毎日新聞

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