文明の事を語るとキリのないものだけれどもね、
西洋というのはルネサンス期においては科学が宗教を凌駕してしまい、
その後に合理性がやってきて遂に科学が神を殺したのよ
ちょっと文明でありえない事が起こったのね。大変な神殺しというものがあったの

それでね、何が神を蘇らせたかと言えば芸術だったのね
あれはものすごい活動だったと思うのよ。もう「神はいる!」と必死で描かれたのね
大変な自然美だったりね。神を失ったかのように思えた世界も、彼らの筆で、大変な霊性さで
また神が息を吹き返されたのね

それが芸術であるのよ。科学ではない、ましてや合理性でもない世界なのね