日本に不法滞在したとして、先月逮捕されたベトナム人の男女５人が、偽造在留カードを所持していたなどとして、１５日再逮捕されました。警察が入手の経緯などを調べています。

警察によりますと、無職のチャン・ミン・タイ容疑者（３２）など、糟屋郡篠栗町に住むベトナム国籍の３０代の男女５人は、偽造された在留カードを所持していたり、行使したりした疑いが持たれています。

５人は容疑を認めていて「日本に滞在してまだ稼ぎたかった」などと供述しています。

５人は先月、在留資格がないのに日本に不法滞在した疑いで現行犯逮捕され、その後の調べで今回の容疑が浮上しました。

５人が偽造在留カードを入手した経緯はわかっておらず、警察は、何者かが偽造カードを製作し、販売した可能性が高いとみて、捜査を進める方針です。

6/15(月) 19:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200615-14577499-kbcv-l40
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