アメリカの実体経済はあまり良くなく、これまで株や債権など資産のバブルにして何とか持たせて来た。

しかし、去年からそのバブル経済が持たなくなり、
FRBはこれまででは考えられないほど『一時凌ぎのバブル延命策でしか無い』量的金融緩和を大規模にやり始めた。
アメリカは自分の奴隷のヨーロッパに命じて一時停止していた量的金融緩和を再開させ、
同じく奴隷の日本には引き続き異次元の金融緩和(これはアメリカに貢ぐ政策)をやらせている。

アメリカは米欧日の連銀や中央銀行に量的金融緩和をさせて、持たなくなって来たバブル経済を何とか延命させて来ている。
(トランプを再選させるためもあって)

その大規模な量的金融緩和に一環として、社債までFRBは買うようにさせた。

しかし、このことはアメリカのバブル経済が崩壊したら、アメリカの金融システムも崩壊していくことに加担することになるだろう。
なので、バブルが弾けたことをきっかけにして、アメリカの金融や経済が衰退していく危険性がある。

そのことが原因となり、『戦後のアメリカ単独覇権主義体制の崩壊もより加速していく』だろう。
そのため、中国などアメリカ以外の他国の国際的な影響力や覇権が大きくなっていくだろう。