自宅で62歳の父親の頭を木の棒で殴りけがをさせたとして、46歳の男が逮捕されました。

傷害の現行犯で逮捕されたのは、北海道函館市東山町の46歳のアルバイト従業員の男です。
警察によりますと男は6月24日午前0時20分ごろ、父親の62歳の男性の頭を約50センチの長さの木製の棒で殴りけがをさせ、
母親から「息子が夫を棒で殴った。頭から出血している」などとの通報で駆け付けた警察官に逮捕されました。

当時男は自宅2階の部屋でスピーカーで音楽を聴いていて、父親に「うるさい」と注意されたことに腹を立て、
部屋にあった内装業で使用している木製の棒を持ち追いかけて殴打したということです。
男性は額を約5センチ切るけがをしました。

調べに対し男は
「けがをさせたが俺がおやじからされた嫌がらせや暴力に比べたら大したことない。
 何十年も我慢してきたんだ」などと容疑を認めています。

警察によりますと男と再婚した父親との間に血縁関係はありませんが、
これまでに家族間でのトラブルは確認されていないということで、警察が詳しく調べています。

以下ソース:北海道文化放送 2020年6月24日17:00
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=13265