6/26(金) 10:32配信
毎日新聞

報道陣に公開された5階の「チームラボフォレスト」=福岡市中央区で2020年6月25日、末永麻裕撮影

 福岡ペイペイドーム(福岡市)横に建設中の複合エンターテインメント施設「BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾフクオカ)」の一部が25日、報道陣に公開された。開業日は7月21日。

 施設は地上7階建て延べ約2万平方メートル。アイドルグループHKT48の専用劇場(1階)▽九州初出店のMLB公認のダイニングレストラン(3階)▽王貞治ベースボールミュージアム(4階)▽エンジニア集団チームラボ(東京)の常設施設「チームラボフォレスト」(5階)▽九州初登場のVR(仮想現実)コンテンツが体感できる「V―World AREA」(6、7階)▽吉本興業の大型専用劇場(7階)――などが入る。

 屋上には1人乗りレールコースター「つりZO」、高さ約9メートルのクライミングと同約3メートルのボルダリングの「のぼZO」、施設外壁に沿って滑る全長約100メートルの滑り台「すべZO」の「絶景3兄弟」が設置されている。

 事業主の福岡ソフトバンクホークス広報室の山下紗也さん(28)は「野球の試合がない日でも365日、一日中楽しんでもらえる施設にしたい」と話している。7月1日から公式サイトで、各施設の利用チケットの販売を始める。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/0e90712230e85c5df16392059043861a2cac8d6f