沖縄県のアメリカ軍・普天間基地などで新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、河野防衛大臣は「在日アメリカ軍による感染防止対策で、いくつか問題があることが発覚した」と発表しました。

　「感染症拡大防止対策の中で、いくつか問題があるということが発覚しました。もう少し厳しく確認をやらせていただく必要があると思います」（河野太郎防衛相）

　河野防衛大臣は、沖縄の普天間基地など在日アメリカ軍の基地内で新型コロナの感染が拡大していることをめぐり、アメリカ軍側の対策で「いくつか問題があることが発覚した」と明らかにしました。これを受けて、防衛省などはアメリカ軍側に問題点を改善するよう申し入れたということです。

　また、１４日午前、防衛省は外務省や沖縄県と合同で、アメリカ軍が基地の外で待機場所として使っているホテルなどに立ち入り、アメリカ軍の対応状況などについて確認したということです。

14日 12時50分 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4028241.html