【ロンドン時事】英国の外務・英連邦省は7日、「ネズミ捕獲長」の肩書を持つ猫パーマストンが公務を引退すると発表した。捕獲の任務に加え、外国要人をもてなす活動にも従事してきたが、猫の公式ツイッターで公開した「辞表」で「世間の注目を離れ、ゆっくりと余生を過ごす時が来た」と説明した。<下へ続く>

 パーマストンは6歳前後の白黒の雄猫で、2016年4月に動物保護施設から迎えられた。「ネズミ捕りの達人」として知られたが、隣接する首相官邸で「捕獲長」を務めている猫ラリーとは犬猿の仲で、たびたびけんかが目撃されてきた。

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