https://news.yahoo.co.jp/articles/98c7c017fe7c29bb0290d340c53aa84dc03535b0

19日午後4時20分ごろ、福山市御門町の県道で、信号待ちのトラックが突然爆発した。
フロントガラスが吹き飛び、車体は大破したが、運転していた20代の男性は顔に
軽いやけどを負っただけで無事だった。

福山東署などによると、男性が体を冷やす冷却スプレーのガスが充満していたことに気付かず、
車内でたばこを吸おうとライターの火に火を付けた際に引火して爆発した可能性が高いという。
男性は「ライターを使ったら突然爆発した。気がついたらドアや屋根が外れていた」と驚いていた。

同署によると、爆発で吹き飛んだ破片で周囲の車7台にも傷が付いたという。

福山南消防署によると、冷却スプレーにはジメチルエーテルなど空気より重たく、
可燃性の高いガスが含まれていることが多い。車内では窓を開けただけでは換気が不十分で、
足元に充満していることに気付かないといい、同署は「スプレーを使う際には十分注意して」
と呼び掛けている。


爆発した車両を調べる福山東署員たち
https://news-pctr.c.yimg.jp/uUzvQ3lML_bkIqyakc1vFs-Knw39CLTsfp6KpenqJJA_3QEq_meB1_YOsmd3dPvRjoBoGqveS1j4YeU22zE6JPiYMlHGZoV5R0PB3Sa_q3ZJCbETDBi_Gt4CYAmul15ZU6ObDTP8XbSnK4M03bmmPg==